地球から遠く離れた銀河の中心にある超巨大ブラックホールの輪郭を撮影することに史上初めて成功したと、日本などの国際チームが10日、世界6カ所で同時に記者会見を開き発表した。各地の電波望遠鏡を連携させ、極めて高い解像度での観測を実現した。

ブラックホールに吸い込まれるガスなどが出すエックス線を観測した例はあるが、光さえ逃れられない「黒い穴」を初めて直接捉えた。100年以上前に存在を予言したアインシュタインの一般相対性理論を裏付けた形で、専門家は「ノーベル賞級の成果だ」と評価している。ブラックホールは恒星の残骸など大量の物質が圧縮され、強い重力を持つ天体。

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